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2005年05月31日
たいへん不謹慎ですが・・・。
仕事が忙しくてコメントへのレスもままならぬ。時間はそれなりにあるのだけど、気力が沸かない。コメントいただいてる皆さんには本当にごめんなさい。テルミン大学で取り組む次の練習曲が自分の中でようやく決まったので、テルミンだけは結構マメに練習してるが、それについては気力が充実したら書こう。
こういうときに限ってくだらない妄想が広がる。
さっきテレビのニュースを見ていたら、フィリピンの元日本兵の仲介役A氏の電話インタビューが流れていた。むちゃくちゃ胡散臭い。話し方が歌舞伎町のチンピラそっくりだ。さらにニュースでは現地取材の模様が報じられる。未舗装の道をジープで走る番組一行。あの山の向こうに日本兵が・・・。慰霊碑のある村。15年以上前に元日本兵を見たという現地人。
あれ、なんかミョーに既視感がある。
これは・・・・。
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藤岡弘、探検隊!
そう、あの意味もなく坂の上から丸太が転がってきたり、丸太をよけたと思ったらその場所はサソリの巣だったり、幻の原人を捕らえるためにしかけた罠が一晩のうちに破壊(スタッフが壊したと言ってはいけない)されてたり、明らかに発泡スチロール製の岩が山の上から転がってくる、アレだ!
話題に振り回された親族の方にはお気の毒で、今から書くことは大変不謹慎なのだが、ここまでくると堰を切ったように妄想があふれ出る!
フィリピン・ミンダナオ島激走500km!絶体絶命のゲリラ武装地帯に、奇跡の元日本兵は実在したッ!

ムンッ!
フィリピン・ミンダナオ島に入った藤岡弘、探検隊。お約束の丸太や毒ガエル攻撃、怪我をする隊員にもめげず突き進む。やがて現地人ガイドも雇ったポーターも「この先は危険!とてもこれ以上ついていけない」と逃げ出した地点でベースキャンプ。この先は隊長以下、隊員のみでの行動。朝、霧のたちこめる山すそに、人影を発見!あれを見ろ!望遠レンズをつけたカメラが人影を捉える。なぜかボロボロの帝国陸軍の軍服を着た後姿!次の瞬間霧の向こうに消える人影!やはり元日本兵はいる!勢いづいた隊員たちであったが、気持ちの緩みからその日の昼過ぎ、密林の中ゲリラ兵に囲まれてしまう!絶体絶命!そこで藤岡隊長の下した決断とは!?

ジャ~~~ン!
ここでCM!
不謹慎でスミマセン!!!!
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2005 05 31 [雑文] | 固定リンク
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2005年05月22日
西武新宿線妄想ファンタジア
テルミン大学の帰りの西武新宿線。
日曜日の夜の電車ってのはけだるい雰囲気が漂いまくってる。席が空いていたので、雰囲気にのまれてどっかりと座ってしまった。すると、目の前にタキシードの男性が立った。
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俳優の細川俊之に似た、苦みばしった渋いオジサマ。それがタキシードを一分の隙もなくびしっと着こなして立っている。特に引き出物の袋等を持っているワケでなく結婚式帰りでもなさそう。ぼくは人間観察が好きで、こういうちょっと変わった空気をまとった人を見ると、ジロジロと観察してしまう。すると、そのダンディ氏は持っていたカバンからすっと雑誌を手元に出した。
「レース鳩 5月号」
レース鳩? レース鳩って、あの伝書鳩を飛ばして競うレースのことだろうか。テルミンなんてマイナーな趣味を持っているぼくが言うのもなんだけど、ものすごく狭い。ニッチ中のニッチを狙った雑誌だ。表紙を見ると「オリエンタルカップレース詳報」とか書いてある。ダンディ氏はパラパラとめくりながら、流し読みしだした。目を凝らして誌面を覗く。やたら細かい字で何か書いてある。しかも、物凄くブ厚い雑誌だ。5月号というのをみると、季刊とか隔月刊でなく、月刊なんだろう。毎月毎月何をそんなに書くことがあるのか。速い鳩の育て方とかだろうか。新沼謙治の連載はあるのだろうか。よく見ると裏表紙には「鳩が選んでくれました」と餌かなんかのカラー広告もあった。
このタキシードのダンディ氏の家には鳩舎があるのだろうか。朝になるとタキシード姿で屋根に上って鳩小屋の扉を開いて、餌を手のひらに乗せて鳩に食わせるのだろうか。クルッポー!クルッポー!はは、くすぐったいよ!とかやるのだろうか。そして一通り餌を食べさせたら、おもむろにトランペットを吹いたりするのだろうか(それは違うと思う)
今日は鳩関係のパーティがあったのだろうか。新沼謙治とかもいて、いやあ、オリエンタルカップは惜しかったねぇ、などとタキシードダンディ氏とは声を掛け合ったりする仲なのだろうか。テーブルのオードブル類に、鳩サブレーがさりげなくおいてあって笑いを誘ったりするのだろうか。盛り上がったところで新沼賢治が「嫁に来ないか」を壇上で無理やり歌わされたりするのだろうか。
妄想ははてしなく広がっていく。けだるい日曜夜の西武新宿線急行列車は、そうしたぼくの妄想を乗せて闇の中を疾走するのだ。
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2005 05 22 [雑文] | 固定リンク
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「三毛子とテルミンのやさしい時間 La Rue@自由が丘」に行く
自由が丘へははじめて行った。
オープンカフェ率が高い。かなりの気後れをを感じつつ会場へ。
どういう切り口でレポをしようかと、さんざん考えていたのだけど、うまい切り口が思いつかない。ひじょーに月並みだが「良かった」としか言えないいいライブだった。
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三毛子さんはサービス精神旺盛で、いろいろ趣向を変えながらバリバリと曲をこなしていく。MCも曲の豆知識を交えつつ巧みなユーモアで場を盛り上げて、場当たり的な「昨日こんなことがありました」風な話題でごまかすことがない。MCの話題でもあったが、深夜のFMラジオの番組のようなゆったりした雰囲気のなか、極上の音楽とウィットに飛んだ小話で、心地の良い時間が過ぎていく感じだ。Jun Yamamotoさんのピアノもでしゃばり過ぎず引きすぎず、三毛子さんの魅力を120%引き出していた。あっという間の2時間だった。
途中まつくいさんが二胡で参加。蘇州夜曲。うひゃー。まつくいさんは山水画風シャツのポケットにサングラスを挟み、二胡をかかえる姿がとてもサマになっていた。
印象に残ったのはシューベルトのアヴェマリア。ぼくは数あるアヴェマリアの中でも、このシューベルトのアヴェマリアが一番好きだ(という人がやっぱり多いのだろうなぁ)。三毛子さんはあらかじめ多重録音した伴奏で、ピアノ伴奏+テルミン3重奏という荒ワザでこの曲をさらっとやってみせた!すごい!
それと、三毛子さんの十八番、「月の光」をナマで聴けた。超絶難度のこの曲を華麗に弾きこなす三毛子さんは素敵だった。
今回たっぷり演奏を聴いて、三毛子さんのテルミンの音は、クララロックモアに通じるものがあるなぁ、ということを感じた。クララとは演奏法はまったく違うんだけど、ビブラートやボリュームコントロールの緩急のつけ方などのツボが、一瞬クララとダブる。テルミン大学の佐藤教授やこちろうさんは、竹内流という感じで系統的に似ているんだけど、三毛子さんは明らかにそれとは違う。おんなじ楽器でこれほど違いが出るのは、面白いなぁ、と思った。
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2005 05 22 [テルミン関連のイベント] | 固定リンク
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2005年05月06日
ジャズ初心者にビルエヴァンスはやさしいか?
こちろうさんのブログに「Bill EvansがPLAYBOYの特集記事に」というエントリーがあったので、コメント欄に書こうと思ったが、長くなりそうなので自分とこに書くことにした。
ビルエヴァンスが、ジャズ初心者向け特集に当たり前のように登場するのに、少なからずギモンがある。
ビルエヴァンスって、意外と難解だと思うからだ。
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特にワルツフォーデビィと、ポートレイトインジャズ。名盤であることに疑いはないんだが、はたして初心者に向くのか・・。確かにピアノトリオであるので、ぱっと聴きオシャレ。さらっと撫でた感触は、いかにもジャズを知らない人が漠然と抱くジャズのイメージに近いかもしれない。でもビルエヴァンスの場合、内向的で繊細かつ複雑なハーモニーでじっくり聴かせたり、割と長いアドリブがあるんで初心者の場合すぐ飽きちゃうんじゃないか、って思う。
それよりは、比較的最近の、それもフュージョン畑のピアニストが出した、ピアノトリオアルバム、みたいなのが初心者にはよいと思う。たとえば、ボブジェームス、デイビットベノアといった感じの。ぼくが聴いた中だとBob James Trio「Straight Up」、David Benoit「Here's To You, Charlie Brown!: 50 Great Years!」なんてのは、あんまりアドリブも長くないし、リリカルかつポップで初心者でも何度も聴けるアルバムだと思う。
それでも、ジャズの大巨匠エヴァンスをあくまで薦めたい・・・というのであれば、ぼくは「インタープレイ」を薦める・・・このアルバムはエヴァンスには珍しくカルテット編成で、選曲も分かりやすいし、何より聴いていてとてもハッピーになれる。内向的になりがちなEvansのプレイも、5人編成で適度に薄められてなかなかよい感じだ。
エヴァンスだと初心者には薦めヅライが、「What's New」が割と好きだ。ジェレミー・スタイグのブロー気味のフルートに乗せられて、エヴァンスがかなりキレのあるプレイをしている。とくに「枯葉」は「ポートレイトインジャズ」に負けず劣らずの名演。緊張感のあるインタープレイの連続に、聴くたびに興奮を味わう。
余談になるが、Bill Evansには同姓同名の音楽家がぼくが知る限り、あとふたり存在する。サックスのBill Evansと、ブルーグラス界のBill Evans(バンジョー)。バンジョーのビルエヴァンスとごっちゃになることはさすがにないが、ジャズコーナーが小さいCD屋だと、たまにピアノとサックスのビルエヴァンスがおんなじトコにごっちゃに並べられてる。サックスのエヴァンスは、耳馴染みのよいフュージョンアルバムを何枚も出してるので、案外初心者にはそっちのほうがいいかもしれない(笑 オススメは「Escape」「Starfish and the Moon」。
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2005 05 06 [雑文・CDレビュー] | 固定リンク
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2005年05月02日
222日目──テルミン定点観測
エフェクター購入記念に、「家路」を録音してみた。
前回までは、PCの音楽製作ソフト上でエフェクターをかけていたが、今回はKORG「AX1G」のエフェクターのみで挑戦。ただ、このエフェクター、安物だけあってS/N比がやたら悪いので、ノイズが多くなってしまった。その代わり、ひじょーにまろやかな音色にしあがったと思うので(女声ハミングぽいかも)、エフェクターに興味がある方は試しに聴いてみて下さい。
1.56 MB MP3 ダウンロード
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やっとまともに曲になってきたなぁ・・・という印象。これなら「初心者の演奏」ってことで、人様にお聴かせしても怒られるまではいかないかもしれない。
もちろんピッチの安定性もまだまだだし、ビブラートも全然キレイじゃない、ボリュームコントロールも雑だ。
でも、これまで録音したどのテイクより、聴きなおして「がっかり」する感じが少ない。今週末は結構練習したので、その成果が現れたのかもしれない。ついにここまで来たなぁと、やや満足気味でもある。
毎回毎回最後は、これからも続けていくぞ!と書いてるので飽きてきたが、まあ、この調子で続けるしかないんだろうなぁ・・・・。よしよし。
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2005 05 02 [テルミン定点観測] | 固定リンク
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2005年05月01日
エフェクターのススメ
ヤフオクで買ったKORGのギター用マルチエフェクター「AX1G」が届いたので、テルミンに繋げた。このエフェクター、先日のF.O.T東京サロンで、リボンコントローラーを演奏した尾上さんも使用していた。というより尾上さんが「このエフェクター、今ヤフオクで3000円くらいですよ!」とおっしゃってたので、そりゃあいい!とばかりに購入したのだ。コンパクトサイズのギター用マルチエフェクターで、フットスイッチとペダルが付いている。69種類のエフェクターを内蔵し、最大7種類が同時に使える。各エフェクターで変更できるパラメーターはひとつなので、細かい設定には向かないが逆に言えば非常にカンタン。メトロノーム、チューナーといった機能も付いている。既に生産終了し、後継機種が出ているので中古市場を探すしかないが、そのぶん、非常に安く手に入る。
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ぼくは普段ヘッドホンで聴いているので、Etherwaveの素の音には少なからず不満があった。テルミンの音色ってのは、ビブラートやボリュームコントロールといった人の技量によるところが大で、素の音ははっきりいってショボい!特にぼくのように演奏が下手糞だと、ますます音もショボくなる。
テルミンをやってる方の中には、「良い音色」を求めてプレミアの付いた古いテルミンや、少ないながらも存在するEtherwave以外の機種を手に入れる方もいると思うが、ギター用エフェクターを試す方はあんまりいないんじゃないかと思う。試すとしても空間系だけだったりして。エフェクターは邪道的な思想が根付いているのではないかと疑うことさえある。僕は声を大にして叫びたい!世の中のテルミン奏者よ!恐れずエフェクターを手にせよ!
はっきり言おう!
音色を求めて他のテルミンに手を出すより、エフェクターを使ったほうが良いと。
いろいろいぢってみて分かったが、コンプや歪み系エフェクターは、音量コントロールが効きにくくなるので、ちょっと使いづらい印象があった(繊細なボリュームコントロールを求められない曲であれば、十分使える)。それ以外のエフェクターはかなりテルミンと相性がよい。考えてみればアナログシンセにしたって当たり前のようにさまざまなエフェクターを通すのだから、テルミンに通して悪いことなんてひとつもないのだ。
なかでも俗に言う「トーキングモジュレーター」的なエフェクターは、今回試した限りでは効果抜群だった。音色のカラーががらっと変わるのに、奇をてらった感じにはならない。よりテルミンらしさが深まる気もする。
それにEtherwaveの弱点といわれる、高音部の硬さもだいぶ丸くなった。
送料含めると3800円くらいの買い物だったが、笑っちゃうほど効果大!
あんまり気持ちいい音色になったもので、今までこんな長い時間弾いたことがないんじゃないか?ってくらい弾き倒してしまった。
ということで、テルミンの音色になにか不満があったり、新しい音の世界を探求したいならエフェクターの使用をぜひ皆様にもオススメします!
ヤフオクで「AX1G」を探す
AX1Gの後継機種「AX10G」はこちら↓


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2005 05 01 [テルミン練習日記] | 固定リンク
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ぼくがテルミンをはじめた理由
僕がテルミンをはじめた理由には、ものすごく現実的な理由がある。
それはつまり、音の出ない楽器が欲しかったからだ。
まったく矛盾した発言のように思えるが、分かる方には分かるかもしれない。
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一人暮らしをはじめて、壁の薄いアパートに住んで、「音を出す」ということに敏感になってしまった。夜中など、隣の住人の咳がよく聞こえる。ということはこちらの音もあちらへよく通っていることになる。だから音楽を聴く場合でもテレビを見る場合でもたいていヘッドホンをして過ごすことになった。そんな生活だから、アコースティックな楽器はとてもじゃないが怖くて演奏できない。
キーボードがあるのでたまに弾く。もちろんヘッドホンで聴いて弾く。ところがたとえヘッドホンで聴いたとしても、鍵盤をたたく音、ペダルを踏む音、こういった音が案外うるさいのだ。日中ならよいが、夜中ならかなりためらってしまう音が出る。
電子楽器(アンプから音をだすギターなども含め)ってのは、たとえヘッドホンでも聴いても、演奏時楽器そのものに触れる際のノイズはどうしてもでてしまう。完璧に無音状態で演奏できる楽器というのは、鍵盤をたたいたり、弦をはじいたり、そういった物理的な接触がでてしまう限り、ありえないのだ。
ところがテルミンは、楽器に触らないで演奏できる(たぶん唯一の)楽器だ。たたく必要も、はじく必要もない。アンプの変わりにミキサーなどに通してヘッドホンで音を聴いてしまえば、これほど静かに演奏できる楽器は他にないんじゃないかと思う。さらに演奏時に身体を動かすとピッチがよれてしまうので、直立不動を強いられる。これも「無駄な音を出さない」という点から考えれば、まことに具合がよろしい。
テルミンを買う前のとある日、某所の集まりでMさんが持ってきたマトリョミンを触って、ああ、テルミンってのは「音の出ない楽器」の理想形かもしれない、ということに気づいた。ちょうどその日、別のMさんが二胡を持参でいらっしゃって、触らせてもらった。こちらも大変魅力的な楽器だったが、いかんせん音がデカイ。日常的に触ることを考えるとぼくの生活環境ではテルミンしかない。そう思った。
テルミンに関しては、それ以前にも人並み以上の興味はあった。単館上映だった映画「テルミン」を恵比寿ガーデンシネマに見に行ったほどだ。その後池袋の石橋楽器などへ行き、Ethewaveを見て購入を少し考えたこともある。ただ、当時は今より値段も張ったし、教則本なども出てなかった。いろいろ秤にかけて購入は見送った。
ところがマトリョミンに触れてから俄かに再燃したテルミン熱でネット上を調べまくると、Etherwaveの値段も下がり、教則本も発売され、テルミンコミュニティもそれなりに盛り上がってることを知った。いろいろ秤にかけてみて、購入に踏み切ってもよさそうだ、と感じた。
ということで、ぼくはテルミンをはじめた。
テルミンを始めた方は映画や実際の演奏を見て「感動して」はじめた、という方が多いようだが、ぼくの場合はそんな現実的な理由だ。(無駄な)音が出ないという点に関してはたいへん満足している。その気になれば夜中にでも心置きなく練習できる。なんとなく弾きたいなぁ、と思ったときに、いつでもさらっと弾けるというのは、よい。
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2005 05 01 [テルミン練習日記] | 固定リンク
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