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2005年01月24日
心地よいブラジリアンサウンド──Joyce Cooling「CAMEO」
クラブDJのブラジリアンサウンド・ムーブメントから再発されたというJoyce Cooling「CAMEO」は、心地よいブラジリアンサウンド満載で最近のお気に入り。
Joyce Coolingはサンフランシスコのベイエリア中心に活躍する、女流ギタリスト。このアルバムのリリースは1988年でプレス数も少なかったことから、DJ人気が高まったころには高値で取引されていたということだ。それで売れる!と見込んだかどうかは知らぬが、2001年に再発された。ということで今でもなんとか手に入る。
だいたい名盤には「この1曲!」みたいなものがあるが、これは1曲目の「It's You」が恐ろしくよい。ジョイスのスキャットとエレアコのカッティングから静かに始まり、甘い男性ボーカルの本編、途中ジョイスのスキャットとギターのユニゾンソロを挟んで、曲調もサンバ調に静かにヒートアップ。その後「It's You」のリフレインとなって切ない余韻を残しつつ幕を閉じる。だいたい音楽と言うのはもっとも言葉にしづらいもので、こうして書き連ねても殆ど意味のないところがツラい。
ブラジリアンサウンドは、80年代後半~90年代初頭の時代の雰囲気がいちばんあっているような気がする。たとえばベースがチョッパーで演奏したりとか、シンセサイザーが妙に安っぽかったりとか、録音状態が乾いていたりとか。「いなたい!」とはちょっと違うと思うが、妙にダサカッコよくハマってると僕は思う。その点このアルバムはその時代は再発モノなのでバッチリだ!
極上ブラジリアンサウンドを求めているヒトには最高の1枚になること請け合い。寒い時期にリゾート気分を味わうのも一興である。










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