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2005年01月07日

Audioscrobblerの可能性

昨日少し触れた「Audioscrobbler」について。
詳しい使い方は「GOING MY WAY」さんを参照のこと。

サービスについてごくカンタンに説明する。まずアカウント登録をし、WINAMPやiTunes(Mac&Win)、WindowsMediaPlayerなどのオーディオプレイヤー用ソフトをダウンロードする。ソフトをインストール後、オーディオプレイヤーを使用すると、聴いた曲のIDタグ情報がAudioscrobblerのサーバーへ記録される。その後自分のアカウントのページにアクセスすると、よく聴かれた曲やアーチストがリストアップされ、さらに最近聴いた曲10曲がRDF形式で配信されている。

また各アーチストや曲タイトルをクリックすると、他のユーザーがどれだけ聴いているかランキング形式で表示するページに飛ぶ。総合的なチャートもある。ある程度聴いた曲がたまってくると、同じような曲を聴いている人を表示する機能や、フォーラム、グループ等ちょっと面白い機能がもりだくさんだ。

ぼくはチャート機能に注目している。今までのようなセールスチャートでなく、実際に聴かれた数のチャートであるところが新しくて面白い。今後PCで音楽を聴く(または買う)というスタイルはどんどん一般化していくだろう。また、そのうちiTunesやWindowsMediaPlayerなどの主要プレイヤーに、Audioscrobblerのような機能が取り入れられるに違いない。そうすると、「今週はこれが売れた」という最大瞬間風速的なセールスチャートは意味を失うのではないだろうか。買って一月で飽きる音楽より、1年間ずっと聴き続ける音楽のほうが価値がある。聴かれた数で集計するチャートなら、そういった価値ある曲が最終的に勝ち残るだろう。とすればレコード会社は、刹那的な商業主義を捨てざるを得ない。それこそ音楽ファンが求めていたチャートではないだろうか。

Audioscrobblerのもつ可能性は、音楽業界を根底から覆す力があるのかもしれない。

2005 01 07 [雑文・ネットで見つけた] | 編集

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