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2004年12月29日
雑文──降る雪や
「明治は遠くなりにけり」
これが中村草田男の俳句で、さらに上の句が「降る雪や」であることはあまり知られてない。もっとも昭和ですら遠くなった今では「明治は遠く~」自体を知らない世代が多いだろう。あまり関係がないが、こないだ職場のバイトくんが「ブッシュマン」を知らなかったことに驚かされた。ジェネレーションギャップ。たった5つしか違わないのに。僕も立派なオッサンなのか。
職場の喫煙所は、一畳くらいの狭いベランダ。この時期は寒いのでわざわざコートを着てタバコを吸いに行く。眼下には都心では珍しい広大な空地が広がっている。
仕事納めの今日は年末進行のドタバタも終わって、もうやるべきこともなくなった。手持ち無沙汰にデスクに散乱した書類を整理した。そうして先ほどベランダに出て歓声をあげてしまった。
白い。広大な白い平野を眼下に、タバコの煙をくゆらせる。
そうです。今、東京はすごい雪です。
2004 12 29 [雑文] | 固定リンク
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2004年12月28日
雑文・ウェブデザイン──年末進行とデジタルと紙
新年向けにサイトを更新する。そうじゃなくても正月休みを控えてサイト最終更新があったりする。
つまりシゴト大爆発。
PC上で作ってPC上で完成するフルデジタルな仕事なのに、気づくとデスクは書類のヤマ。
メモ類、構成表、クライアントからの修正依頼ファックス。その他いろいろ。
手元に紙があると便利な仕事なのだ。モニタと紙を行き来してチェックするのが一番効率いい。
メールで来た修正依頼は、修正文言等をコピー&ペースト出来るという利点はある。ただ最終チェックがしづらい。同じモニタ上にメーラーとブラウザを交互に出してチェックするのは非効率的なのだ。で、結局メールをプリントアウトしたりする。そうするとデスクにまた紙が増える。
≫続きを読む
紙というのは、人類が発明したメディアで一番偉大なものかもしれない。そうは思うが整理が大変だ。
僕が愛用するソニーの電子ブック「LIBRIe」は電子ペーパーなるものを採用している。視認性はほぼ紙と変わらない。非常に見やすい画面で、本を読む、という点に関しては不満のないよくできたハードだ。ただ現段階だとハードウェア的な反応がちょっと鈍い。検索性も悪い。たとえば、ハードウェアの性能をあげ、いろんな種類の書類を縦断して検索できる機能をつける。さらにBluetoothなどのワイヤレス装置を内蔵して、PCやファックスからどんな書類でも転送できたりすると便利だ。
手元の電子ペーパーに、メールの修正依頼を瞬時に転送。文言は電子ペーパーからPCのほうへワイヤレス機能でハードウェアをまたいでコピー&ペーストできる。溜め込んだ書類は、作成者や本文などから勝手に分類され、書類間を縦断する検索も容易。スタイラスで手書きメモを書き込めるとさらにいい。ファックス文書やメモした文字を文字情報に変換するOCR機能があれば完璧だ。
このように紙媒体の利便性と、デジタルならではの検索性、整理の容易さを兼ね揃えたモノができれば、すごく便利だと思うのだが。5年後くらいには出来ないものか。年末進行のドタバタでそんなことをつい夢想する。
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2004 12 28 [雑文・ウェブデザイン] | 固定リンク
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2004年12月25日
担々麺放浪記──新宿三丁目「花彫酒家」

西洋音楽の美しい和声を理性的とするならアフリカ民俗音楽の激しいビートは本能的だ。理性的なものなら理性で抗えるが、本能的なものはそれが本能であるがゆえ抗いがたい。これまで紹介した2店の担々麺はどちらかというと上品で西洋音楽的で理性的な味だった。今回紹介する担々麺は本能に訴えかける担々麺。その味は抗いがたい魅力で1週間に1度は食べたくなる、そんな味だ。
新宿三丁目「花彫酒家」はアットホームな中華屋さん。厨房ではたまに怒号が飛び交うが(笑)、いざ接客となると中国人の店員さんは明るくとてもよく気が付く。気持ちよく食事できる店だ。
≫続きを読む
場所はちょっと分かりにくい。新宿の伊勢丹本館を明治通りを挟んだ反対側、UFJ銀行横(ここに地下鉄「新宿三丁目」駅B2出口がある)の細い道を入る。ちょっと行くと「桜吹雪が風が舞う」という派手なラーメン屋が左手にあり、さらに行くと左手に地味な「桂花ラーメン」。その斜め前の洋食屋の2階。
担々麺はランチタイム(11:30~14:00)メニューのひとつ。夜は居酒屋で点心メニューで供される。
ここの担々麺は物凄いパワーがある。まず運ばれてきた瞬間ゴマの香りがガツンと鼻先を打つ。レンゲをスープに浸すと、ゴマペーストがとろり。一口飲むと辛味とゴマの香りと酢味が口の中で暴れる。圧倒的パワー。具はほうれん草、ひき肉炒め、干しえびも少々。ひき肉炒めがこれでもか!という勢いで入っているので、ややクドイきらいもないではない。が、それもパワーのうちなのだ。本能を直撃するアフロビートだ。この店で周りを観察すると担々麺の注文が驚くほど多い。老若男女問わずだ。それもひとりで来て黙々と食って帰っていくというスタイルが多いが気がする。まるで見えない何かに引き寄せられるかのように店に入り気づくと注文していた、そんな感じだ。人間は本能の魅力には抗いがたいのだ。
なおランチタイムだと+150円で半チャーハンをセットに出来る。ただ、半チャーハンにしては具沢山かつ量が多いので、担々麺にプラスするのはよほど腹が減ってない限りオススメしない。何しろ担々麺だけでもかなり腹いっぱいになる(小ライス付)。しかし、この半チャーハンは凄くおいしい。一日中胃がもたれる覚悟で食ってみるのもいいだろう。
「花彫酒家(はなほりしゅか)」
東京都新宿区新宿3-3-9 伍名館2F
03-3355-0210
定休日・日曜日祝日
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2004 12 25 [担々麺放浪記] | 固定リンク
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2004年12月24日
Etherwave Thereminの「顔」
Etherwave Thereminはたいへん無愛想な外観だ。シンプル・イズ・ザ・ベストと言えば聞こえもいいが、黒い直方体の箱にアンテナが2本立っているだけである。演奏時自分側にくる面はツマミ等がついているのでまだいいが、お客さん側となる面は最悪である。びよ~んと電源ケーブルが伸びているだけだ。
≫続きを読む
お客さん側となる面は楽器の顔でもある。キーボードでも各種アウトプット端子は端のほうに追いやられ、真ん中にはメーカー名と機種名のロゴがデザインされているのが普通だ。Etherwave Thereminの顔はのっぺらぼうなのである。もともとテルミンはおよそ楽器と呼ばれているものの中でも、アンテナを立てなきゃならんという特性上とりわけ楽器らしくない外観になる。なかでもEtherwave Thereminは真っ黒かつ無骨なハコなので、知らないヒトには用途不明、無線通信機器か何かに見えるに違いない。
ところで今日はクリスマスイブってことでもう年の瀬もかなり押し迫っているが、今年2004年はMOOG社の50周年にあたる記念すべき年だ。MOOG社はアナログシンセ、ミニムーグであまりにも有名な楽器メーカーで、Etherwave Thereminの製造メーカーにあたる。
僕のEtherwave Thereminの「顔」は、ほかとちょっと違う。MOOG50周年のエンブレムプレートが貼ってあるのだ。これは今年買ったヒトの特権だ。これがあるだけで、だいぶ「顔」が引き締まって見えるのは所有者の贔屓目だろうか。

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2004 12 24 [テルミン練習日記, テルミン本体・周辺グッズ] | 固定リンク
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担々麺放浪記──鷺宮「らーめん一兆」

ラーメン屋の担々麺はおしなべて不味い。担々麺のポイントであるゴマ風味が無視されがちだ。つまり、普通の味噌やしょうゆのスープにラー油や豆板醤を加えて、具にひき肉炒めをのせてハイおしまいというところが多い。今回紹介するお店のように、美味い担々麺をだすラーメン屋は珍しいのである。
ということで店紹介2店目は鷺宮「らーめん一兆」まちのラーメン屋という風情のカウンターのみの店。
≫続きを読む
場所は西武新宿線鷺宮駅北口を降りて、左手ケーキ屋さん横の斜めの道を入る。すぐ中杉通りにぶつかるので渡る。漫画喫茶の横の細い道を入って20m程先の右手。駅から徒歩1分程度。
ここの担々麺は、ゆず風味が効いている。ゆずで風味を出す担々麺は珍しいが、なかなかオツなものだ。スープはややあっさりめだが、ゴマ味濃く美味。具はチンゲン菜とネギ、ひき肉炒め。好みで辛さとゆず風味を調整できる。税抜き780円。ランチタイムに割引になるチャーシュー丼、半玉チャーシュー丼もおいしい。壁には担々麺の能書きがデカデカと書かれている。自慢の一品、ということなのだろう。
らーめん一兆
中野区 鷺宮4-2-3
03-5373-6788
定休日・年中無休
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2004 12 24 [担々麺放浪記] | 固定リンク
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2004年12月22日
担々麺放浪記──高田馬場「四川麻婆豆腐・華家」

前回、次回からオススメ店を紹介していきたいと書いてから大分間が開いてしまった。写真を載せて紹介したかったのだが、デジカメでわざわざ撮るのは恥ずかしいし面倒で延び延びになっていた。今回、携帯を機種変してそこそこ使えるカメラになったので、晴れて連載再会である。携帯だと、何気なく写真が撮れるのでこういう時には便利だ。
記念すべき店紹介1店目は、やはりこの店。高田馬場「四川麻婆豆腐・華家」
≫続きを読む
場所はJR高田馬場駅を早稲田口で降りて早稲田通りをまっすぐ東へ進み、明治通りにぶつかったら右折。明治通りを50mほど新宿方向へ直進すると右手にある。
もうこの連載で何度もくどくどと書いたので、正直特に書くこともない。美味い担々麺の王道をいく味である。ただ、うえに水菜が乗っているのは珍しいかもしれない。具は他に挽肉いためとネギ。とろりとしたゴマとナッツのペーストがたっぷり入ったスープは、飲み干さずにはいられない。麺は細麺で、スープによく絡む。値段は850円。高級四川料理店なみの味なので、安いと言えるだろう。辛さを指定することも出来る。
また、麺類は+250円でミニ麻婆豆腐飯かミニそぼろご飯かミニ中華風混ぜご飯のセットに出来る。この店の麻婆豆腐も絶品なのでお腹が空いていればミニ麻婆豆腐飯にチャレンジするといいだろう。
この店には他に「麻婆焼麺」という麺モノがある。餡かけ焼きそばの餡が麻婆豆腐になったもので、これもウマイ! 値段は750円。
「四川麻婆豆腐・華家」
東京都新宿区高田馬場1-3-13
TEL:03-3202-8081
休みは不定期(営業日でもたまに貸切をやってるので確認するといいだろう)
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2004 12 22 [担々麺放浪記] | 固定リンク
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雑文・食──チンジュナイチャふたたび

近所のファミマでしばらく珍珠奶茶(チンジュナイチャ)が売り切れていてショックだった。前回も話したように、大粒のブラックタピオカが入ったミルクティーだ。で、今日いつものようにコンビニに寄ったら、パッケージがリニューアルされて陳列されていた。
良かったよ・・・。たいてい僕が気に入って飲んだり食べたりするコンビニの商品はすぐ無くなるので、今回の復活は非常にうれしい。
≫続きを読む
以前、屋台のチンジュナイチャが美味いらしいと書いたが、実際行ってためしてみた。さすがにタピオカが美味い。今までコンビニ等のデザートで売ってるタピオカしか食ったことがなかったので、もちもちした触感は衝撃的だった。何度か噛まないととても飲み込めない。ブラックタピオカの味自体はとても甘く、味だけ取り出すと「純露」ってアメに味が似ている。そんなことでタピオカには満足したのだが、ミルクティがあまり美味しくない。リプトンの黄色いティーパックで煮出した紅茶に、牛乳と砂糖を大量に入れて冷やしたような素っ気無い味。
ちなみにタピオカとはキャッサバの塊根からとったデンプンを固めたもの。このままでは輸送や長期の保管に耐えられないのでコンビニ向け商品にはツライ。長時間ほっておくと紅茶の中ででんぷん質が溶けて、しまいには無くなっていまう。そんなワケで、コンビニのチンジュナイチャのタピオカは、タピオカのデンプンをこんにゃくの成分を使って固めているようだ。さらにブラックタピオカぽくするために、イカスミ色素を使っている。そんな風に工夫を重ね、もちもちとまではいかないが、それなりに弾力のあるモノに仕上げたのは企業努力のたまものだろう。
コンビニのチンジュナイチャは、タピオカこそニセモノだが、紅茶がうまい。この紅茶に、屋台のタピオカを入れればかなり満足できそうなのだが。世の中ってば、うまくいかないように出来ている。かくなる上は、ブラックタピオカとおいしい紅茶を用意して自作しかないか。
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2004 12 22 [雑文・食] | 固定リンク
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2004年12月21日
CDレビュー……ベストアルバム 「二胡 II LOVERS」ジャー・パンファン
二胡奏者、ジャー・パンファンのベスト盤。金城武とチャン・ツィイー主演の映画「LOVERS」のテーマ曲で二胡を弾いているのもこの人、らしい。らしいというのはこのCDを買うまで全然知らんかったから。
≫続きを読む
心の師匠が二胡の曲をテルミンで弾くというので、ああ、なるほど二胡の曲ってーのはテルミンにいいかも、合ってるかもと思った。超絶技巧の曲だと逆立ちしても無理だが、ゆったりめの曲だと多分イケる。二胡とテルミンは互いに音色が似ていると言われることもある。どちらも音階にとらわれないポルタメント(ベンド)奏法が得意である。たとえばどう足掻いても12音階しか出せないピアノで二胡の曲をやるよりは、テルミンのほうがはるかにアドバンテージがある。
このアルバムはたまたま師匠が取り組んでいた曲が入っていたから買った。ネット上で少し試聴が出来たのだ。そのため前知識はほとんどない。ジャケットをみる限り、いかにも「癒し」を狙ったリラクゼーション音楽の趣。しかもこのアルバム、お香付きなのだ。わざわざ特製ケースをし立て、ヒンジ部分にお香が4本封入されてる。取り出して焚いてもいいが、お香入れになった部分に空気穴が開いていてるので、そのままでも仄かに香る。ちょっと珍しいし、お得感があっていいのだけど、聴く前に不安が広がった。
僕は癒しを謳う音楽が嫌いなのだ。癒しブームに便乗して、ヒーリングミュージックなるジャンルが俄かに立ち上がり、安易な音楽が大量生産された。何しろ、ゆったりめのテンポでストリングスとピアノと味付け程度にシンセがてらてら鳴ってれば成立するジャンルだったので、それに甘えて本当につまらない音楽が多いジャンルだ。つまらない音楽でも「癒し」というラベルを貼れば売れるぞ、という魂胆が見え透いている。実際志の低い「癒し」音楽は簡単に作れる。鼻くそほじりながらでも作れる。ためしに作ったこともある。嘘だと思われるのも癪だから、証拠としてアップしてみた。(右クリック保存などでダウンロードしてくださいMP3/3.62MB)制作時間1時間程度。
そんな訳で前置きがいつもの通り長くなったが、このCDも全く期待せず、コンポのプレイボタンを押した。お香なんかオマケで付けちゃってるCDは、どうせありきたりの「癒し」音楽だろうし、まあ、二胡とはどんなものか分かればそれでいいか、って感じである。
ところが。
意に反して物凄く良かったのだ。(というかここまで引っ張ればこの結論は分かりますな)1曲目は冒頭に書いた映画「Lovers」のテーマ曲。ゆったり目のテンポで伴奏にはピアノとストリングス、という「癒し音楽」の法則に忠実な楽曲である。イントロでは「ふんやっぱりか」と思った僕であったが、開始1分くらいで「あれ」と思い直し、3分目には真剣に耳を傾けていた。
まずアレンジが物凄く丁寧で良い。そこへ圧倒的存在感の二胡が、つややかな音色で美しいメロディを奏でる。「癒し」音楽の偏見を見事にすっ飛ばす名曲。これは、やられた。
全12曲。ベスト盤だけあって、どれも美しい名曲揃いだ。アレンジは中国風というより西洋音楽(ポップス含む)の手法を多く取り入れている。そんなワケで中国の民俗音楽を聴きたいという人には物足りないかもしれない。あくまで二胡をフューチャーしたインストアルバムである。しかし中国音楽に馴染みの無い一般人にとってはこちらのほうがより親しみやすいだろう。アレンジのバリエーションが豊富なので、アルバム通して聴いても飽きが来ないのもいい。
それにしても二胡のこの存在感はどうだろう。最近テルミンばっかり演奏していたので生楽器の迫力を改めて感じた。二胡は同じ擦弦楽器ということもあり、バイオリンに近いのだが、やはり根本的に違う。この違いは、軽やかさだろうか。バイオリンの艶は、湿度のある艶だ。二胡は、大空を自在にはばたく鳥の軽やかさがある。
そういうことで、たいへん気に入って毎日ヘビーローテーションで聴きまくっている。オススメの一枚だ。
ベストアルバム 「二胡 II LOVERS」ジャー・パンファン
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2004 12 21 [雑文・CDレビュー] | 固定リンク
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2004年12月19日
コレクション──職人手作りの耳かき

耳かきが好きだ。どれくらい好きかというと、耳の中が覗けるスコープ付耳かきを買ってしまうほど好きだ。耳かきにもいろいろあって、スタンダードなさじ型、棒の先にリング状の突起が並んだ西洋型、小型さじの中国製など、お国柄も反映していろいろある。材質もいろいろ。竹製、金属製、象牙やべっこう製なんてのもある。綿棒なども視野に入れると、相当バリエーションが広がる。いろいろあるが、やはりスタンダードなさじ型が僕には一番いい。
上の写真は、ヤフオクで入手した耳かき。一見、茶杓と見まがうほどの風格を備えた逸品。それもそのはずで、茶道具の職人さんが丁寧に作り上げた「ホンモノ」である。素材の竹の節を生かした、まことに侘び寂のある耳かき。
≫続きを読む
ただ、この耳かき、僕にはちょっとさじ部分の角度が急で、使いづらい。僕くらいの耳かきマニアになると、本当は中耳炎などの原因となることを知りつつも「奥を掻ける」耳かきを求めてしまう。この耳かきはさじの角度的に奥まで届かないのだ。だもんで、普段はさじの角度が浅くもっと細い耳かきを愛用している。これは、たまにケースから取り出して、鑑賞して悦に入ったり、ちょっと耳の入り口を掻いたり、そんな使い方をしている。
ところで、世の中には耳かきの専門店があることをご存知だろうか?場所が大阪なのが悔しい。東京だと、エステのオプションに「耳かき」があったり、風俗のプレイ(ミニスカおねーちゃんの膝枕で耳かきをしてもらえる)で出来るところもあるそうだが、いずれも敷居が高いのである。僕のささやかな夢のひとつは、「玉こん」で耳を掻いてもらうことだ。
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2004 12 19 [物欲コレクション] | 固定リンク
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コレクション──古いおもちゃのオルガン「MAGNUS ORGAN」

新しいモノも好きだが、それと同じくらい古いモノも好きだ。ちょっとかわいらしくて変わったものだと尚更いい。
上の写真(携帯のカメラで画質が悪い)は、ヤフオクで入手したおもちゃのオルガン。相当古いものだろうが、製造メーカー、年代ともに不明。MAGNUS ORGANで検索をかけると、同型のモデルがけっこう出てくる。それによると50年代終盤から60年代初頭に製造されたもののようだ。
≫続きを読む
構造は、“電気”オルガンである。電源コードを刺し、横に付いたスイッチをひねると、コンプレッサーが動き出す。鍵盤を押すと、コンプレッサーから吐き出された空気がリードを震わせて音がなる。早い話が小学校のオルガンの小型版。
古いものなのでかなりガタついている。スイッチをいれると、モーターがカタカタなり、コンプレッサーが盛大な音を立てる。それに、かび臭い空気がほのかに漂ってくる。全ての鍵盤の音が鳴る「完動品」だが、音の立ち上がりが悪くピッチも良くない。ただ、「味」はある。弾いていると、なんとも言えないノスタルジックな気分に浸れる。
今はおもちゃ鍵盤と言えども、128音色、伴奏機能なんかがついた高性能ポータブルキーボードが主流だが、なかなかどうして、こうしたシンプルな楽器も捨てがたいものである。
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2004 12 19 [物欲コレクション] | 固定リンク
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映画「テルミン」上映会!!
映画「テルミン」上映会へ行く。
会場が丸の内の会員制クラブ。EZナビウォークへ目的地登録して安心してしまって、すっかり迷ってしまった。ビル街なのでGPSでの現在位置取得がしづらいのだ。ナビウォークに頼り切っていたので、「GPS取得に失敗しました。ナビを中止します」と何度も言われて焦る。いきなり全く土地勘のないところへ放り出される感覚。方向感覚はいい方で基本的に迷うことがあんまりないので、余計焦った。
≫続きを読む
なんとか時間ぎりぎりに到着(最後は自分の方向感覚に頼る。結局コレが一番か。でもせっかく定額制にしたし、思いっきりナビ使いたいのだ)
入り口にこちろうさんが立っていたが、面識がないのでスルーしてしまう。先に着いていた「心の師匠」に、「入り口に立っていたのがこちろうさん」と言われて、あわてて挨拶に向かう。
映画自体は何度も見てるので、後ろの席に陣取った。なにを隠そう、このサイト名「テルミン物欲オデッセイ」は、この映画の原題「THEREMIN,AN ELECTORONIC ODYSSEEY」から拝借してるのだ。基本的に淡々と進むドキュメンタリー。人を選ぶ映画で、面白い人にはめっぽう面白いが、つまらない人には単調なただ眠くなるだけの映画。今日も何人か舟を漕いでるお客さんが居た。
以下の2段落はネタばれ。未見の人は飛ばしてください。
この映画で好きなシーンは、90歳を超えたテルミン博士がアメリカに招かれ、ナントカ大学でなにかの特別賞を受賞するシーン。夜の野外ステージで、たくさんの聴衆に見つめられ、博士は終始ニコニコ。記念メダルの授与となるが、学生代表みたいな青年が、メダルを持っていたカンペといっしょに渡してしまい、ちょっと「しまった」という顔をする。テルミン博士は何せ年寄りなもんで全く気づかない。青年は博士と握手を交わしたあと、さりげなくカンペだけ博士の手から引き抜く。その引き抜くシーン好きだ(ワレながら細かい)。
もうひとつ、博士とクララ(天才的テルミン奏者)が数十年ぶりに再会するシーンが好き。若かりし頃は美男美女だったふたりもいい加減爺さん婆さんである。(ところで、このおばあさんクララは、やや森光子が入ってる。今日も森光子に見えてしょうがなかった)クララは数十年ぶりの再会にテンション上がりまくってマシンガントーク。対する博士は10分ほどのシーンの中で、「老けたでしょ?」「背、伸びたね」「メガネを忘れてしまって」しか言わない。その、ちょっと場違いで外しまくった言葉が好きだ。老人力のたまものって感じ。特に「メガネを忘れてしまって」は、忘れたんじゃなくてかつて想いを寄せていた人に度が強い牛乳瓶メガネ姿を見られたくなくてワザと外してきたけど、「忘れた」と言ってる気がして、かわいい。他のシーンではちゃんとメガネをかけてるので、あれは絶対きどって外したに決まってる(笑。
映画のあと、軽い食事会があり、こちろうさんの演奏会。お客さんはテルミン未体験の人が多かったので、テルミンに触れてもらうことに重点を置いた演奏会だった。こちろうさんのトークも軽妙で、笑いを多く取っていた。笑いで場がなごんで、テルミンを触ってみたい人の輪が出来ていた。積極的に楽器の前に立つ人が多く、こんなに興味をひく楽器も珍しいよな、と改めて思う。こちろうさんの演奏はさすがに巧い。特に「モスクワ郊外の夕べ」は私も練習中なので、たいへん参考になった。いやはや、全然違うものだ。僕もあれだけ弾ければ楽しいだろうな、と、もりもりモチベーションが上がる。
その後心の師匠と一緒に、フレンズオブテルミン東京支部の忘年会に合流。こちろうさんも遅れて合流。狭いカラオケボックスに肩を並べて、Etherwave Theremin Proとマトリョミンをみんなで演奏。僕も歌帳を必死にめくって「家路」を探して演奏した。へたくそだった。1曲だけでお茶を濁すつもりが、師匠が「コンドルは飛んでいく」を入れたもので、それも演奏するハメに。どちらも教則本の練習曲だが、「コンドルは~」は前奏が長くてかったるいので、あまり練習してない。物凄い下手だった。でも、人前で演奏することもこの先覚えていかなきゃ。
最近ややテルミンに対するモチベーションが降下してたので、気が引き締まった感じだ。こちろうさんとはブログを通じて出会い、そして今回の上映会に参加することになった。モチベーション維持の目的もあってはじめたブログが、本当に役立った。継続は力なり。今後も頑張るぞぃ!
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2004 12 19 [テルミン練習日記] | 固定リンク
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2004年12月18日
雑文──満喫から暇つぶし投稿
漫画喫茶から暇つぶし投稿。
新しい携帯に機種変したので、それの手続き待ち中。
CASIO「W21CA」に!au冬モデルのフラッグシップモデル。PCサイトビューワー付。新しモノ好きの僕がほっとくワケのない機種。今月は欲しいモノばかりで、もらったばかりのボーナスが飛ぶ飛ぶ(笑
今日はこれから映画「テルミン」の上映会。
丸の内の会員制クラブを貸しきって、食事つきの豪勢さ。こちらのブログによくいらっしゃるこちろうさんの演奏会もあるので、非常に楽しみ。
≫続きを読む
(14:30追記)
機種変完了。別の満喫からカキコ。しばらく携帯いぢってたら速攻電池がなくなってきたので(買った状態での電池ってそんなに充電してある状態じゃないんだよなぁ)ばっちり充電中(笑)いや~満喫って便利!
あと30分時間つぶして行ってきま~す
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2004年12月17日
雑文・ブログ──feed meter
「feed meter」
feed meterが流行っているらしい。僕も付けてみた。(右カラムRSSフィード下)
ブログの人気度と更新頻度が画像で表示される。単純にfeed meterのトップページにブログのURLを入力して調べることも出来るので、ブログを開設している方は試してみてはどうだろうか?
≫続きを読む
貼り付けもカンタン。トップページからURLを入力して、feed meterを作成すると、貼り付け用のコードが生成されるので、それを適当な位置に貼り付ける。divタグでくくって、align=centerでセンタリングさせれば、キレイかも。
このブログは趣味の実験場と化している。CSSデザインもそうだが、MovableTypeのプラグインなども積極的に導入し、カスタマイズしまくった。ついでにamazonのアソシエイトを入れてみたが、これは取り合えず流行を試す意味。ついにここの管理人も物欲に身を売って金の亡者となったか、などと思われるかもしれないが、1日20PVのこのブログじゃ、稼ぐなんてとてもムリなので(笑
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2004 12 17 [雑文・ウェブログ] | 固定リンク
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2004年12月16日
教則本「テルミンを弾く」
日本で唯一のテルミン教則本。
この本を買う前にひとつ注意するなら、イシバシテルミン他、一本アンテナ向けテルミン用には書かれていない、ということ。さらに言うなら、MoogのEtherwave Theremin用に書かれている。文中のイラストも全部Etherwave Thereminのそれである。
逆に言えば、Etherwave Thereminで、テルミンをはじめたい!と思っている人には最適の本である。はじめるにあたって必要なものなども丁寧に記されているし、また、付属のCDには竹内正実氏による模範演奏も収録されているので、まだ持っていないけどこれから買う予定の人にこそ最適かもしれない。
≫続きを読む
針金の輪綴じで、割と小型な装丁の本であるが、これは、Etherwave Theleminの上に載せて練習できるようにという配慮であるらしい。実際僕も練習中はこの教則本をテルミンの上に載せて、楽譜を見ながら練習している。普通の綴じの本だと、楽譜のページを開いても、思いっきり開きグセをつけない限りすぐ綴じてしまうが、これは輪ッカで綴じてあるので、任意のページを開いたままにできる。非常に細かいところに行き届いた教則本だ。
竹内氏の演奏法は、非常にわかりやすいと思う。付属CDは、簡単なスケール練習の伴奏からしっかり収録されているので、本のイラストを見ながら手のフォームを確認しつつCDにあわせて何度も練習すれば、数週間で上手くなったことを実感できるようになる。これは、僕の実体験。
なお、練習曲は「家路(ドヴォルザーク)」「モスクワ郊外の夕べ(ソロヴィヨフ=セドイ)」「アヴァ・マリア(カッチーニ)」「サマータイム(ガーシュウィン)」「愛のテーマ(モリコーネ・映画『ニューシネマパラダイス』から)」「コンドルは飛んでいく」
伴奏は全て打ち込みだが、「モスクワ郊外の夕べ」など、途中で倍テンになってジャズワルツアレンジになるなど、非常に丁寧にかつひねって作ってある。すべて竹内正実氏の模範演奏と、伴奏のみのバージョン両方収録されているので、最初はじっくりと模範演奏を聞いて、それに重ねて練習し、慣れてきたら伴奏のみでチャレンジするなど工夫次第ではかなり深い練習も可能になると思われる。またCDにはオマケとして、拍手の音やコンサート会場のざわめき等の効果音が何種類か入っている。プログラミング演奏で(ざわめき→伴奏→拍手)などとやることで、コンサートのシミュレーションが出来る(と、書いてある・・・やっている人いるのか?(笑)
値段は5,775円と高価だが、マジメさと遊び心と実用性に富んだ非常に素晴らしい教則本なので、テルミン初心者には必携の一冊。
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2004 12 16 [テルミン関連の書籍・CD・DVD] | 固定リンク
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2004年12月15日
ウェブデザイン──CSSでデザインするということ
昨日は仕事が一段落していたので、勉強と偽ってこのサイトのデザインを細かく修正しまくった。
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最近のWEBの流行はCSSでデザイン(装飾的なものから、文字のスタイル、要素と要素の間隔などレイアウト等)を指定し、HTMLと構造を分離しよう!って感じで、ブログ系のツールは、のきなみCSSにデザインを委ねている。
WEBデザインをシゴトにしているが、商業サイトとWEBの流行ってのは別物で、シゴトで扱うサイトは殆どテーブルタグを複雑に敷き詰めてデザインやレイアウトを組み立てていくのが未だ主流。油断するとネスケ4.7とかのオールドブラウザを使っているクライアントもいるので、怖くてCSSデザインに移行できない。オールドブラウザではCSSの対応が甘いので、恐ろしく崩れるのを覚悟するか(下手するとブラウザがフリーズする)、オールドブラウザではCSSを適用させない方法を使って、文字だけのページを見せるしかない。頭の固いクライアントはたいてい、どんな環境でもキレイに見えるデザインを要求してくるので、崩れたり文字だけのページになったりするって~のは、ありえない。したがって、主流は未だにテーブルデザインになってしまう。
ツールの問題もある。Photoshop、Fireworksといったデザインツールは、画像をスライスしてテーブルでHTMLに書き出す機能しかない。CSSで凝ったデザインをしようと思ったら、人力に頼る部分が多くなる。その分時間のロスになるので、日々納品タイムリミットに追われる身だと、ついつい時間が短縮できる方法を選んでしまう。
WEB業界の只中で食っているという自覚も自負もあるのに、流行からはどんどん取り残されているっての~は、なかなかストレスになる。
趣味のサイトくらいは、流行を取り入れて、自分だってCSSデザインが出来るんだって証明したい。ストレス発散にもなる。シンプルに徹したデザインで、色味も地味なので、誰も褒めてくれないが、自己満足とはこういうものなのだろう。
これからCSSを勉強する人には、以下の本をオススメしたい。
「スタイルシート スタイルブック」
とりあえずHTMLの基本が分かっていて、テーブルでレイアウトも出来るって方が対象になるかと思うが、CSSデザインの基本から、ちょっとした応用までなかなか分かり易く書かれている。自分はこれで勉強した。ブラウザ間の挙動の違いによる対応策については、この本にある方法は若干古く、ややこしいので、そこだけは自分なりに調べたほうがいいかもしれない。
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2004年12月14日
物欲──新しモノ好きの悲しいサガ
困ったことにPSPが刺さった。
今までの携帯ゲームを根底から覆す、あの「大人が持ちたい」デザイン。PS2並みの処理能力、超美麗な液晶。無線LAN搭載は、競合にあたるニンテンドーDSにも付いているが、オーディオプレイヤーとしても動画プレイヤーとしても使える多機能さはDSにはない。ゲームは普段やらないし、ゲームボーイあたりが机の肥やしになっていることを考えても、無駄になりそうな気はするが、そんなこと、このふつふつと湧き上がる物欲の前には些細な問題だ。
欲しい!むちゃくちゃ欲しい!
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そんなワケで12日の発売日にまだ日も明けぬうちから出かけた僕も相当物欲にやられてる。寒風吹きすさぶ中、並んだ甲斐あってPSPバリューパックを無事買えた。
モノは想像以上に良かった。同時購入したリッジレーサーズも、かなり面白い。
オマケディスクに入っていた映画の予告編は、あまりの画像のキレイさにチビりそうになる。なんだこれは。
こうなったら自分で動画をエンコードしてPSPで見たくなる。ところがバリューパック付属のメモリースティックは32MBで、動画を入れるのはちと無理。512MBのメモリースティックが欲しくなる。
かのスパタ斎藤氏も言った。「物欲は連鎖する」
物欲のおもむくままに昨日(13日)、メモリースティックDUO PROの512MBを探して会社帰りに量販店を巡る。ところが、なんとどこも512MBのものだけ売り切れていた。デジカメ等で使うにはさすがに容量デカイが、PSPで動画入れたりするには最適なモノなので、大方PSP効果だろう。メモリースティックごときであちこち振り回され、徒労に終わるとは、僕の物欲もツメが甘い。ちなみにPSPも軒並み売り切れ入荷未定だった。ヨドバシでPSPを買いに来たらしいサラリーマンが店員にキレていた。
今から買おうと思っても入荷未定ですから!
残念ッ!
PSP欲しいなら発売日に並んで買え斬りッ!
拙者もメモリースティック買えませんでしたから・・・切腹ッ!!
(これってそんなに面白いか?)
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ブックレビュー──終戦のローレライ
もはやこのブログのテーマが分からなくなってきたが、とりあえず思いついたことは何でも書く方向でしばらく行きたい。
ということでブックレビュー。
「終戦のローレライ 上・下」(福井晴敏)(講談社)
第二次世界大戦末期に、ドイツの秘密兵器「ローレライ」を搭載した戦利潜水艦「伊五〇七」をめぐるやたら長い物語。
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作者の福井晴敏は、絶対にヲタクだ!一見硬そうな小説を書く一方、ガンダムのノベライズをうっかり書いてしまうほどだから、間違いない。「亡国のイージス」では、劇場版パトレイバー2のスクランブル発進シーンなどをパクリ、一部のヲタクを鼻白ませたが、アニメを知らないウブな読者には痛く歓迎され、瞬く間にベストセラー作家の仲間入りとなった。
この「終戦のローレライ」でも、作者のヲタク性は遺憾なく発揮されている。
潜水艦モノということで、やはり「沈黙の艦隊」は相当意識したに違いない。潜水艦一隻で、アメリカ軍の艦隊を面白いほど手玉に取るという図式といい、意表をつく戦法といい、そのまんまである。
またストーリーの核となる、ドイツの秘密兵器「ローレライ」。ネタバレになるから詳しく書けないんだけど、この設定がいかにもアニメ的。ていうかエ●ンゲリ●ンを巧いことアレンジしただけ。
といって「パクリはいかん」と言うつもりは毛頭ない。
これだけ壮大な物語を、破綻なく、しかも飽きさせずに構築する作者の力は大したものだ。ピンチの連続で、いったいどうやってこれが収束するのか、とハラハラするが、きちんと最後には「誰もが望むラスト」に落とすトコは並大抵の力量じゃないと思う。しかも、この作者、あえて全部語らず余韻を残す、なんてことはしない。サービス精神の塊となって、執拗なまでに物語を締めくくる。ヲタク的完ぺき主義とでも言うべきか。
もちろん、ヲタク的素養のないヒトでも十分楽しめる。上下巻分厚いハードカバーと、腕を鍛えるのにも丁度いい(僕は電子ブックリーダーソニー「LIBRIe」で読んだけど)年末年始にコタツで読んでヒマを潰すにはオススメの本。
ところで、映画化が決まっているが・・・、ホントにこれを映画化できんだろうか。
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2004年12月10日
ヒューマンビートボックス
http://hip-hop.pl/beatbox/mp3/KennyMuhammad_NYphil.mov
ヒューマンビートボックス(口ドラム)とニューヨークフィルの共演。面白い。
こ~ゆ~のが許されるのってアメリカは基本的に懐が深いよ。
http://www.lamermelculo.com/video.php?id=678
なんつ~か、曲芸。フルートを吹きながらヒューマンビートボックス。
個人的には、上のニューヨークフィルとやってる黒人のおっさんが、欲しい。
便利そう。いや、欲しいってのは、楽器として。
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2004年12月09日
移転しました。
みなさん、ブラウザのアドレスバーを目を凝らしてよくご覧下さい!
そうなんです!な、なんと独自ドメイン!
今までココログを利用していたのだが、一応WEBデザイナーの端くれとしては、デザインを少しカスタマイズしたい!ってことを思ってしまって、仕方なく有料コースでやっていた。(ココログってば、有料コースじゃないとカスタマイズできないのだ)
そしたら、奥さん、もっといいサービスがあるじゃないですか。
≫続きを読む
ナウでヤングなレンタルサーバー「ロリポップ!」
容量200MB、CGI、SSI、PHP、データベースまで利用可で、いいですか、奥さん、これだけ入って、なんとぅ、月額263円からッ!!
しかも、系列サービスのMuuMuu Domain!では、808円で.comドメインが取得可ッ。
それだけじゃないんですッ。
MuuMuu Domain!でドメインを取得したユーザーさんは、今ならロリポップ!の初期費用が、半額ッ!3150円の初期費用が1575円ですよッ。つまりドメインを取得した方が、お得なんですッ!
ブログも「Movable Type」を導入マニュアルを見ながらインストールすれば、カンタンにはじめられますッ!
ドメイン取得(808円)+サーバー1年間レンタル(3150円)+初期費用(1575円)で、あわせて5533円!!CDを2枚ガマンするだけで、夢の独自ドメインと、快適なサーバーが貴方のものですよッ!
以上、ジャパネット高田社長口調で読んでもらえれば幸いだ。
正直、Movabletypeのインストール自体は、導入マニュアルを見れば100%導入可能だが、そこから先は、やや知識が必要と思われる。(Movabletypeには、デザインテンプレートから選んでデザインが簡単に出来る、といったような親切機能が無い)なもんで、万人にはすすめられないが、既存のブログサービスである程度自由にカスタマイズが出来る人には超オススメ。
こ~んな中身のないブログで何やってんだって気もするが、こそこそカスタマイズしたりするのは結構好きなので、無問題。今回の移行にあたって、デザインを継承するのにかなり苦労したが、いろいろやって最後にうまく行ったときの爽快感ってのは、何ものにも代え難い。他にもいろいろいぢったので、もう既に料金分は楽しめた気がする(笑
ということで、独自ドメインにしたからって、気合入れて更新しまくったりするワケでもないので、あしからずご了承ください(笑
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プロフィール
| ハンドル |
: |
ときわ かねなり(常盤兼成) |
| おしごと |
: |
会社員 職種はWEBデザイナー |
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| ひとこと |
: |
音楽と担々麺をこよなく愛するテルミン初心者
Jazzがたぶん好き。ワールドミュージックも好き。推理小説が好き。 |
|
| メール |
: |
maemae@theremin-odyssey.com
(スパム対策でリンク貼ってません。コピペでお願いします) |
|
| 自作曲 |
: |
オリジナル曲を作っています。以下のサイトでお聴きいただけます。
muzie:常盤兼成
↑メインで使用。登録数多いです。
プレイヤーズ王国
↑とりあえず登録しただけですが、上にない曲も。
また、希望する方には自作曲をオーディオCDに焼いて、お渡しor郵送いたします。
都合上WEBには載せられない曲も入れます。メール等でお気軽にお申し付けください。基本的に無料です。聴きたい!などという奇特な方もめったにおられないでしょうから、郵送の場合も送料は頂きません。
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2004年12月07日
76日目──ドラクエ効果?
ここ1週間、ドラクエ以外は何もしてない(笑
偉そうに宣言することではないが、紛れも無い事実なのだから仕方ない。
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文字通り寝食を惜しんでドラクエに励んだので、必然的に僕の周りにはゴミ箱から溢れたコンビニ弁当の空き箱、パンの袋等が散乱し、「大体僕の周囲50cmくらいがゴミ箱領域」という状態で、ひきこもり駄目人間を絵に描いたような生活であった。
睡眠時間も極限まで削っていたので、毎日会社に通っていたのが奇跡だ。ホントもう何度休もうと思ったか分からん。ボーナス査定前(たぶん)だというのに、勤務中舟を漕いだのも幾度となくあった。
日曜日である昨日、友人から電話があった。当然ドラクエ中。
「あのさ、ちょっと俺2時間くらいぽ~んと時間開いちゃったから、今からお前ん家行って、頼んでたヤツ取りに行っていい?」
急に時間が空いたのでヒマだから、前に貸して欲しいといったCDを借りたい、と、こういうことだ。相手の事情などお構いなし、自分の事情全てという、書きようによっては非常に性格の悪い人間にいくらでも描写できる人間である。実際の本人はワリとサバけているというか、自分のペースに周りを巻き込む能力に長けているので、そんなに悪印象を持つことも無い。
現に電話を受けた瞬間は相手のペースに流されて深く考えず「ああ、いいよ」と軽く受け流ししてしまった。
ところがふと気づくと回りはゴミの山。いくら気心知れた友人でも、モノには限度というものがある。急いでゴミを片し、掃除機をかけ、友人くらいなら招いても差し支えないという状況にまで持っていった。
手土産も持たずに現れた友人は、モノだけ受け取ると、とりあえずカタチだけ出したウーロン茶だけはちゃっかり全部飲んで、ほんの30分足らずで出て行ってしまった。実を言うと、その友人は2年ばかりロンドンに語学留学へいっていて、最近帰ってきたばかり。久しぶりの再会だったのに、だ。
こうも自分勝手だと逆に爽やかな気がして、なんてトクな人間なんだと思う。
僕の場合、周りに気を使いすぎて、慎重になって逆に重い空気を作ってしまうことが多いので、少しは見習おうかと思った。
って、全然テルミン練習日記になってないじゃないか。
ドラクエは廃人生活の甲斐あってラスボスを倒し、隠しダンジョンの裏ボスも1回目を倒し、と、一通り終わって一段落。ということでほぼ1週間ぶりにテルミンに触った。
本当は毎日楽器には触らないとダメなんだけど。
腕落ちたろうな、と思って「家路」「モスクワ郊外の夕べ」「サマータイム」「ニューシネマパラダイス・愛のテーマ」を伴奏に合わせて弾く。この選曲は例によって教則本の課題曲だ。ちなみに他に「アヴェマリア(カッチーニ版)」と「コンドルは飛んでいく」があるが、伴奏の前奏が長くてかったるいので省いている。繰り返し練習するものなので練習曲の伴奏は2小節程度で十分だと思う。
で、これが意外に上手く弾けた。演奏に対する耳が鈍っているせいなのかもしれないが、1週間前に「全然安定して演奏できない」デフレスパイラルに突入してたのが嘘のように、安定して、ワリと思う通りのピッチがぽんと出せる。
非常に気持ちがよい。
30分程度で、アラがでないうちにスパッと切り上げた。気持ちいいまま終わるほうが、このままモチベーションを維持できそうな気がしたので。
ところで、教則本の練習曲にも飽きてきた。
なにか、いい練習曲はないかな。ご意見求む。
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2004年12月06日
雑文──「倫理」という名の宗教的価値観
はじめてブログっぽいことをしてみる(当初の趣旨とはどんどんかけ離れていくが)。
生徒に幹細胞研究の話しをして、スクールバスの運転手が解雇
≫続きを読む
幹細胞研究は、11月のアメリカ大統領選挙においても意見を異にする議題だった。 幹細胞研究の支持者はアルツハイマー病やガンのような病気の治療にゆくゆくは役立つかもしれないとしているが、反対者はヒト胚のクローンを作ったり、胎児から細胞を取り入れることを伴っているのは非倫理的だと訴えていてる。
バッファロー・ニュース紙によれば、ニューヨークのグランドアイランドに住むジュリアン・トンプソンさん(42)は、大統領選挙直前の11月1日に幹細胞研究に関して生徒を相手に論じていたと親から苦情があり、解雇された。
一種のお笑いニュースなんだけど、かなり笑えない側面もある。
ここでいう「非倫理的」てーのは多分に宗教的な価値観を含んでいるからだ。
ご存知のように、アメリカは聖書を金科玉条として疑わない「キリスト原理主義」な宗教右派がかなり多く、たとえば進化論を小学校で教えてはいけないと、州法で定めてるところもあるくらい。すべての生きとしゆけるものは神が創りたもうたと書いてある聖書と反する進化論は、「倫理的」にイカンということなのだ。
つまり上の「肝細胞研究は倫理的にイカン」というのは、神様が創りたもうた生命を、勝手に人間がいじくり回すのは神への冒涜であり非常にけしからん、って面を多く含んでいるのだ。
「倫理」なんてあいまいな言葉のオブラートで包んでいるから分かりにくい。
私たち日本人からみると、どうせオウム真理教みたいなカルトでしょ、みたいな印象しか受けないが、この宗教右派がブッシュの支持基盤である。かなり乱暴な言い方をするとアメリカの半数以上を占めているのでブッシュが再選を果たしたとも言える。非常に頭が痛い問題でもある。いまやアメリカという国家がカルト教団みたいなものだ。
前回、腕にICチップを埋めこんで、買い物も電車の運賃もゲートを通るだけの、完全キャッスレス&カードレス社会になって欲しいと書いたが、これもそういった宗教右派な人たちにとって批判の対象となる。神様に与えられた肉体を、かってにいぢってはいけないのである。
アメリカほどではないにせよ、ヨーロッパでもキリスト教的考えというのは浸透している。
記事が見つからないのでリンクが貼れないが、欧米の大学教授で腕にICチップを埋めて自ら実験台となって研究している人物が、「倫理的」批判に晒されているみたいなニュースが最近あった。(記憶があいまいなので、間違っているかもしれない)
体内埋め込みICチップだと、「倫理的問題」よりはセキュリティやプライバシー問題のほうが先に問題になりそうだが、どうも欧米的感覚だと違うようだ。
ということで、そういったキリスト教的価値観に縛られない日本にはぜひ頑張ってもらいたい。世界に先駆けて「幹細胞研究」でバンバン人命を救ってほしいし、体内埋め込みICチップで世の中を便利に変えて欲しい。
ただ、残念なことにいまだ西洋コンプレックスな日本人は、欧米の価値観に右へならえしてしまうことが多い。とくに「倫理」などと言われると、思考停止してしまうのが日本人。
片方で、中絶手術は容認され、プチ整形だ全身整形だと、宗教右派が聞いたら失神しそうな「身体」に対する意識がある一方、「幹細胞研究」のクローン技術には躊躇する。
その矛盾に気づいたときに、日本は一気に進化するかもしれない。攻殻機動隊の世界も夢ではない。
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2004年12月01日
雑文──当世ダーツ事情
電子化したダーツ台が登場してから、ずいぶんダーツが流行っているようだ。なにしろ、面倒な点数計算を自動でやってくれるので、敷居が低くなった。ダーツなんてルールすら知らなかった僕だが、これがやってみると結構面白い。
≫続きを読む
ところで、この電子ダーツ台。上のディスプレイに点数など各種情報が表示されるが、かなり大味。むかしのファミコンみたいな、ちと古臭いいかにもな画面である。
そんな中、画期的な電子ダーツ台「DARTSLIVE」が登場した。
まず画面がキレイ。セガサターンくらいには進歩してるんではないだろうか。また、コンピュータを相手にひとりで対戦も出来る(やって楽しいのかどうかは別にして)
さらにこの電子ダーツ台の画期的なとこは、ICカードを作ることで、そのカードに自分の対戦成績などを保存しておけること。また、ダーツ台はネットに繋がっているので、台にカードを挿しておけば、誰がどの店にいるかをPC/携帯のサイトから確認できるようになる。あ、あいつ今日はこの店にいるみたいだから、行ってみよう、なんてことが出来るのである。
PC/携帯のサイトでは、自分の対戦成績などの詳細なデータを見ることも出来る。
最近こうしたICカードを使ったアーケードゲーム機が多いようだが、ダーツの世界にもその波は押し寄せたようだ。
僕はあまりダーツには行かないが、非常に面白そうなので1枚カードを作って、何回か友人と対戦した。成績は内緒。
ところで、最近何処へ行ってもカードを作らされるのは勘弁してほしい。キャッシュカード、クレジットカードをはじめ、各種会員カード、ポイントカード、スイカ、病院の診察券、全部プラスチックのカード化されている。おかげさまで財布がパンパンだ。肝心の現金はちっとも入ってないのに。こういうの、1枚にまとまらないのだろうか。
もっと言えば、自分の腕にICチップを仕込んで、電車に乗るのも物を買うのも全部ゲートを通るだけって世の中になって欲しい。完全キャッシュレス&カードレス社会。世の中、抵抗感ある人が多いようだが、僕は便利になりさえすれば、たいていなことは受け入れられる性質。
いずれにしてもカードの便利さと引き換えに、財布がパンパンになるという不便さを強いられるのは皮肉なはなしだ。
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