2005年02月08日
シッポナールの可能性
諸君、正直僕たちはシッポナールを甘く見過ぎていた!
シッポナールとは、シッポを指でつまむと、その位置によって違うピッチの音程の電子音を鳴らせる、ぬいぐるみトイ楽器。(→ほぼ日刊イトイ新聞が詳しい)絶滅危惧種だが、ほとんど通りすがりの方のご協力もあって池袋サンシャインシティのトイザらスで無事僕も2匹ほど捕獲に成功した。(もうたぶん池袋のトイザらスにはありませんのであしからず)
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どんな感じかと言うと・・・

こんな感じだ。指が太いのは勘弁だ。
撮影の都合上、片手で持つ羽目になったので、こんな持ち方になってしまったが、実際演奏するにあたっては、片手でぬいぐるみ胴体を保持し、もう片方の手の人差し指と親指でシッポをつまむカタチが自然である。
つまむ位置によって電子音のピッチは連続的に変化する。ちょうどテルミンのピッチアンテナと同じで、つまりその意味ではひっじょーにテルミン的だ。本気で曲を演奏しようと思ったらかなり練習が必要になる。でもそういうある意味ストイックな楽器ではなく、あくまで「へなちょこ」な脱力演奏を楽しむおもちゃと認識するのが、肩が凝らなくて良い。
実際触ってみて分かったが、指で強力にシッポをつまみ込んで上下に移動させれば、無理やりポルタメント的奏法も実は可能である。ただ、少しでもシッポをつまむ圧力が弱まると発音がそこで止まるので、必然ある程度の力をこめることになる。そうすると布との摩擦が痛い。現実的ではない。
なもんで、しばらくは脱力演奏を楽しんでいた。
ところがそんな僕の元へ、このおもちゃを紹介してくれた「< >」さんから一切の説明抜きに衝撃的な動画が送られてきた。
まずはダウンロードしてご覧いただきたい。
↓
(シッポナール神動画 .aviファイル 3.73 MB 音出ます注意)
見事にポルタメント演奏しているのである。ちなみに曲はぼくのオリジナル曲なので著作権的にも問題ありません(→宣伝「Fine Days」という篳篥をフューチャーした曲です。コチラ(muzie)からmp3ファイルをダウンロードできます)
しかもよくみるとシッポを全然つまんでないのだ。
超ナゾ。
で、しばらく悩んだあげくに結論が出た。
「シッポナール< >奏法」

相変わらず指が太いのは勘弁(笑)
つまり、なにかの角に手のひらでシッポを押さえつける奏法だ。あとはシッポナール自体を動かして、角に擦り付けるようにしてピッチを取る。こうするとポルタメントもビブラートも自由自在である。すごい!画期的!
この考え抜いた結論を< >さんにメールで問いただしたところ、
PBの縁に押し付けてますヨ。最近;発見しますた。
画期的!イロイロなモノの角で試しましたケド、手近なモノではPBの角が、尖り過ぎず丸みを帯び過ぎず、適度な滑りがあってやりやすかったです。
との返答。(このお方、とてもナゾが多く、ぼくもよく全貌を把握できてないのだが、天然系の文体の反面、音楽の造詣が深く、知性に溢れてる方である)
ちなみに文中の「PB」はパワーブックの略で、動画正面に鎮座ましますApple社製ノートパソコンだ。
この奏法の発見によってシッポナールの可能性は広がった。シッポナールをお持ちの方はぜひ試していただきたい。
ひらめきとは偉大なものである。
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2005年01月29日
ナゾ楽器「バリオン」の正体
先日紹介したナゾ楽器「バリオン」、なんと開発者ご本人様がコメントを残してくださったので、概要が判明。
「とびだせ!ネットJIN/ビギナー編/新しい楽器を世界に…」
写真も豊富で、演奏法もくわしく解説されている。
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先日は「土木作業機械のようなブコツさ」などと言ってしまったが、ここに訂正して謝罪します。
これは案外イケてる。木のぬくもりあるボディと、特徴的でバネのような柔軟性がありそうなピッチレバー。僕のような「ちょっと変わっていて可愛らしいもの好き」のハートにビンビン響くカタチだ。
開発者の高野氏は20年の試行錯誤と紆余曲折の末、この楽器を完成させたとのこと。普及と一般認知への意気込みも素晴らしく、積極的に活動されてる模様。
近畿地方では、バリオン愛好家で「バリオン友の会」なるサロン形式の会合を定期的に開いてるご様子。興味をもたれた方は公式サイトの掲示板をご覧になってください。
マトリョミンもほしいし、これも俄然ほしくなってきた。
それに、PCでの音楽制作用にほしいソフトも。
ああ、ああ、また散財の予感!
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2005 01 29 [雑文・楽器] | 固定リンク
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2005年01月17日
テルミン的楽器2種
三毛子さんから以前教えてもらった、ちょっと変わった楽器「バリオン」
オレンジの筐体にレバーがついていて、まるで土木作業機械かなんかのようなブコツさだ。解説を読むと音量やピッチを自在にコントロールできるとある。どうやらこのレバーでピッチを決定するようだ。ぼくは実物を見たことがないので詳しくは分からないが、レバーの角度によって連続的にピッチが変化するようなので、テルミンのお仲間といえるかもしれない。
サイト上では音も聴けるので、興味をもたれた方は聞いてみてはどうでしょうか?
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また、ピッチが不安定という点では「シッポナール」も面白い。こいつはナゾ多き<>さんに、当ブログのコメントで教わる。
ヒヨコのぬいぐるみに、なぜか長いシッポがついてる。シッポをつまむと、しょぼい電子音が鳴るので「シッポナール」・・・非常にゆるいネーミングでぼくはこうゆうの大好きだ。ピッチは尻尾をつまむ位置によって連続的に変化するようで、きちんと演奏するのはたいへんなようだ。また、サイトで聴ける演奏を聴く限り、つまんだ瞬間の位置のピッチでぷーと鳴るため、そこから位置をずらして正しいピッチにポルタメントさせるみたいなことも出来ないようだ。でも、その微妙な音痴さ加減がたいへん味になってると思う。
すごーく欲しいのだが、ネットで売っているところを発見できないでいる。
だれか見つけたらぼくに一報ください。よろしくお願いします。
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2005 01 17 [雑文・楽器] | 固定リンク
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