2004年12月19日
コレクション──職人手作りの耳かき

耳かきが好きだ。どれくらい好きかというと、耳の中が覗けるスコープ付耳かきを買ってしまうほど好きだ。耳かきにもいろいろあって、スタンダードなさじ型、棒の先にリング状の突起が並んだ西洋型、小型さじの中国製など、お国柄も反映していろいろある。材質もいろいろ。竹製、金属製、象牙やべっこう製なんてのもある。綿棒なども視野に入れると、相当バリエーションが広がる。いろいろあるが、やはりスタンダードなさじ型が僕には一番いい。
上の写真は、ヤフオクで入手した耳かき。一見、茶杓と見まがうほどの風格を備えた逸品。それもそのはずで、茶道具の職人さんが丁寧に作り上げた「ホンモノ」である。素材の竹の節を生かした、まことに侘び寂のある耳かき。
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ただ、この耳かき、僕にはちょっとさじ部分の角度が急で、使いづらい。僕くらいの耳かきマニアになると、本当は中耳炎などの原因となることを知りつつも「奥を掻ける」耳かきを求めてしまう。この耳かきはさじの角度的に奥まで届かないのだ。だもんで、普段はさじの角度が浅くもっと細い耳かきを愛用している。これは、たまにケースから取り出して、鑑賞して悦に入ったり、ちょっと耳の入り口を掻いたり、そんな使い方をしている。
ところで、世の中には耳かきの専門店があることをご存知だろうか?場所が大阪なのが悔しい。東京だと、エステのオプションに「耳かき」があったり、風俗のプレイ(ミニスカおねーちゃんの膝枕で耳かきをしてもらえる)で出来るところもあるそうだが、いずれも敷居が高いのである。僕のささやかな夢のひとつは、「玉こん」で耳を掻いてもらうことだ。
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コレクション──古いおもちゃのオルガン「MAGNUS ORGAN」

新しいモノも好きだが、それと同じくらい古いモノも好きだ。ちょっとかわいらしくて変わったものだと尚更いい。
上の写真(携帯のカメラで画質が悪い)は、ヤフオクで入手したおもちゃのオルガン。相当古いものだろうが、製造メーカー、年代ともに不明。MAGNUS ORGANで検索をかけると、同型のモデルがけっこう出てくる。それによると50年代終盤から60年代初頭に製造されたもののようだ。
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構造は、“電気”オルガンである。電源コードを刺し、横に付いたスイッチをひねると、コンプレッサーが動き出す。鍵盤を押すと、コンプレッサーから吐き出された空気がリードを震わせて音がなる。早い話が小学校のオルガンの小型版。
古いものなのでかなりガタついている。スイッチをいれると、モーターがカタカタなり、コンプレッサーが盛大な音を立てる。それに、かび臭い空気がほのかに漂ってくる。全ての鍵盤の音が鳴る「完動品」だが、音の立ち上がりが悪くピッチも良くない。ただ、「味」はある。弾いていると、なんとも言えないノスタルジックな気分に浸れる。
今はおもちゃ鍵盤と言えども、128音色、伴奏機能なんかがついた高性能ポータブルキーボードが主流だが、なかなかどうして、こうしたシンプルな楽器も捨てがたいものである。
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